陸マイラー目線でのエポスカード完全攻略。ポイント還元率、優待内容、メリット・デメリットを徹底解説


関東以外ではあまり馴染みがないと思いますが、エポスカードは株式会社丸井が展開するショッピング施設(丸井)でお得に利用ができるクレジットカードです。

丸井を知らない方でもエポスカードの名前は聞いたことがあるのではないかと言うくらい、年会費無料のクレジットカードの中では有名なカードです。今回はこのエポスカードについて陸マイラー目線でポイント還元率や優待内容、メリット・デメリットを解説します。

陸マイラーにとってのエポスカードは、陸マイラー以外の人が保有するよりもメリットが多くあります。

エポスカードの基本スペック

陸マイラーとしての目線をご紹介する前にエポスカードの基本スペックについて、触れておこうと思います。

エポスカードは丸井グループが発行するクレジットカード

丸井グループが発行しているだけあって、丸井グループで利用する時に最もお得に利用することができます。

丸井グループの商業施設

  • 丸井(マルイ)
  • マルイシティ
  • マルイファミリー
  • まるい食遊館
  • OIOI The DISH
POINT

年4回開催される「マルコとマルオの7日間」にエポスカードでマルイもしくはネット通販で買い物をするとマルイの施設内のショップで取り扱っている商品がほぼ全て10%オフで購入できます。(書店等は対象外のようです)

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無印良品の商品も10%オフになるのでお得!

還元率は0.5%と普通

エポスカードの還元率は0.5%と一般的なカードと同じで、特段還元率が高いわけではありません。

ただし、先ほどご紹介した年4回開催される「マルコとマルオの7日間」にエポスカードでマルイもしくはネット通販で買い物をするとマルイの施設内のショップで取り扱っている商品がほぼ全て10%オフで購入できます。

たった年4回と思うかもしれませんが、年4回と言うことは年間28日(約1ヶ月)も10%で購入することができると考えると大きなメリットではないでしょうか。

年会費永年無料で即日発行可能

エポスカードは年会費永年無料かつインターネットで申し込みを行い審査に通過すれば即日店舗受取が可能です。

POINT

即日受取をするためには、マルイの店舗内にあるエポスカウンター受取を選択する必要があります。

年会費永年無料なのに優待サービスが豊富

一般的な年会費無料カードと異なり、エポスカードは色々な施設で優待を受けることが可能なカードです。

カラオケでの優待がすごい

エポスカード_カラオケ優待
シダックスをはじめ、カラオケ館・ビックエコー・カラオケの鉄人といった大手カラオケチェーンで提示もしくは決済することで、室料30%オフやエポスポイント5倍(還元率2.5%)の優待を受けることが可能です。

忘年会や新年会の2次会でカラオケに行く際に誰か1人でも持っていれば全員に適用されるのも注目のポイントです。

飲食店での割引やワンドリンクサービスが豊富

エポスカードレストラン優待
ホテルでの飲食代や居酒屋での支払い時にエポスカードで決済することでお会計が10%も安くなったり、エポスカードを提示することでワンドリンクサービスを受けることができたりします。

年会費永年無料のゴールドカードへの切替が可能

エポスカードにはゴールドカードが年会費5,400円(税込)で発行可能ですが、エポスカードで一定以上の金額を決済するとゴールドカードのインビデーションが来て、インビテーションを受けた方はゴールドカーの年会費が無料になるようです。

基本的なスペックは通常カードを同じですが、ポイントの有効期限が無期限になったり、年間の利用金額に応じてボーナスポイントがあったりと、少しゴールドカードの方がよくなっています。

やはり通常の還元率があまり良くないので、無理をしてゴールドカードを狙う必要はないと思います。

補足

ゴールドカード、プラチナカードは還元率をアップさせることができるので無理なくゴールドカードを狙える方は狙ってみると幸せに慣れると思います。

注意

tsumiki証券を利用してゴールドカードが取得できるかは、現在実験中のため確実に取得できるかは不明です。

海外旅行傷害保険が自動付帯


陸マイラーにとって最もメリットがあるのは、海外旅行傷害保険が自動付帯と言う点だと思います。

エポスカードの海外旅行傷害保険内容

  • 傷害死亡・後遺障害:最高500万円
  • 傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)
  • 賠償責任(免責なし):2000万円(1事故の限度額)
  • 救援者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
  • 携行品損害(免責3,000円)・20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

ちなみに先ほどご紹介したエポスゴールドカードだと以下のように保険内容がグレードアップします。

ゴールドカードの海外旅行傷害保険内容

  • 傷害死亡・後遺障害:最高1,000万円
  • 傷害治療費用:300万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:300万円(1疾病の限度額
  • 賠償責任(免責なし):2000万円(1事故の限度額)
  • 救援者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
  • 携行品損害(免責3,000円)・20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

ETCカードが無料で発行可能

ポイント還元率が悪いので、あまり使用することはないと思いますが、ETCカードが無料で発行可能です。

陸マイラーにとってのエポスカードのメリット・デメリット


今までご紹介してきた内容を整理すると以下のことが言えると思います。

POINT

年会費無料で、海外旅行傷害保険が自動付帯な点は大きいが、通常の還元率は低いため日常使いには向かないクレジットカード。

厳密に言うと年会費が永年無料のため保有することのデメリットは一切なく、メリットだけ享受することが可能です。

陸マイラーにとっては、海外旅行傷害保険が自動付帯と言う点が最も大きいです。

丸井グループの商業施設を利用する方はもちろん、カラオケやレストランでの優待も受けられるため首都圏在住の方以外でも、発行しないほうが損と言うレベルのクレジットカードであると言えます。

以上「陸マイラー目線でのエポスカード完全攻略。ポイント還元率、優待内容、メリット・デメリットを徹底解説」でした。

その他の陸マイラーが持つべきクレジットカードはこちらの記事でご紹介しています。

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