海外旅行の際のパスポート有効期限: 各国の要注意ポイント解説

こんにちは!

陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。

海外旅行の際、パスポートの有効期限は重要です。旅行計画を立てる際に、パスポートの有効期限を事前に確認することは必須です。

パスポートの有効期限を確実に把握し、旅行前に更新が必要な場合には余裕をもって手続きを進めることをおすすめします。

本記事では、メジャーな旅行先のパスポート有効期限とその他事項についてまとめましたので参考にしてください。

もと
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規定は変わる可能性があるので公式ページのリンクも掲載しておくのでブックマークしてね

観光目的であればビザが不要という国が大半を占めている日本のパスポートは世界最強と言われる理由がわかった気がします・・・

海外旅行をする際に何故パスポートの有効期限が重要視されるのか

パスポートの有効期限の規定は、旅行者の安全や国際的な規定に基づいて設けられています。旅行計画を立てる際には、パスポートの有効期限を確認し必要に応じて更新することが重要です。

パスポートは入国の必須要件

外国人が入国する際にパスポートが必要です。パスポートの有効期限が短い場合、旅行中にパスポートが切れてしまう可能性があるため、入国を拒否されるか、問題が生じる可能性があります。

ヨーロッパは3ヶ月、アジア圏は概ね6ヶ月のところが多いですね。

安全保障と身分証明書

パスポートは国際的な身分証明書です。日本国内で有効な運転免許証やマイナンバーカードは海外では何の効果もありません。

有効期限内のパスポートを使用することで、旅行者の身元が正当であることを保証し安全保障の観点からも重要なのです。

緊急時の対応

旅行先で緊急事態が発生した場合、現地の在外公館や領事館でサポートを受けることがあります。

有効期限が長いパスポートを持っていると、そのような状況に対処するための余裕が生まれるので旅行者の安全を鑑みて制限をかけています。

渡航中に紛失や問題が発生した場合は現地の日本国大使館へ連絡しましょう。

乗り継ぎ便の場合は?

入国しない限り、多くの国で乗継時のパスポート有効期限は関係ありませんが飛行機の遅延等で現地宿泊が必要になった際などを考えると乗り継ぎ国のパスポート有効期限も確認しておくことをおすすめします。

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今まで一度もそういう事体になったことはないのですが、何があるかわからないので念の為・・・

各国のパスポート有効期限の規定まとめ

ここからが本編です。

メジャーな旅行先の規定を簡単にまとめました。2023年8月時点での規定なので旅行前に必ずリンク先でも確認してください。

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パスポートの発行は早くても2週間程度はかかるので余裕を持った行動を

北米・中米・南米

北米はアメリカとカナダです。それぞれESTAとeTAを事前に申請しておく必要があります。

グアムとサイパンはグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)が適用されるためアメリカですがESTAは不要です。ただ、入国時に専用レーンがあるのでESTAはあったほうが良いです。

グアムはESTA不要だけど子連れ家族はESTA発行が必須! グアムはESTA不要だけど子連れ家族はESTA発行した方が良い理由
国名パスポート有効期限の規定備考大使館サイト
アメリカ入国後から滞在期間まで必要90日以内の滞在はビザ不要
ESTAが必要
在日米国大使館と領事館
ハワイ同上同上在日米国大使館と領事館
グアム同上90日以内の滞在はビザ不要在日米国大使館と領事館
サイパン同上90日以内の滞在はビザ不要在日米国大使館と領事館
カナダカナダ滞在日数+1日以上6ヶ月以内の滞在はビザ不要
eTAが必要
カナダ駐日大使館・総領事館
メキシコ帰国時まで有効なもの180日以内の滞在はビザ不要
※米国経由の場合は90日
駐日メキシコ大使館
ブラジル入国後6ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日ブラジル大使館

アジア

アジアは北米と比べて少し有効期限が厳しい傾向ですね。東南アジアはほぼ6ヶ月有効期間が必要ですね。

ビザが必要な国もいくつかあるので余裕を持って申請しましょう。

国名パスポートの有効期限の規定備考大使館サイト
韓国入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要
K-ETAの取得は2024年12月31日まで不要
駐日本国大韓民国大使館
中国入国後6ヶ月必要23年8月時点ではビザが必要中華人民共和国駐日本国大使館
台湾滞在日数以上必要3ヶ月以内の滞在はビザ不要台北駐日経済文化代表処
香港入国後1ヶ月+滞在日数3ヶ月以内の滞在はビザ不要中華人民共和国駐日本国大使館
マカオ入国後3ヶ月+滞在日数3ヶ月以内の滞在はビザ不要中華人民共和国駐日本国大使館
タイ入国後6ヶ月必要30日以内の滞在はビザ不要在京タイ王国大使館
ベトナム入国後6ヶ月必要15日以内の滞在はビザ不要駐日ベトナム大使館
インドネシア入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちら駐日インドネシア共和国大使館
フィリピン入国後6ヶ月必要30日以内の滞在はビザ不要フィリピン共和国大使館
カンボジア入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちら駐日カンボジア王国大使館
マレーシア入国後6ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要マレーシア大使館大使公邸
シンガポール入国後6ヶ月必要3ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日シンガポール大使館
ブルネイ入国後6ヶ月必要14日以内の滞在はビザ不要ブルネイ大使館
インド入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちら駐日インド大使館
スリランカ入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちら駐日スリランカ大使館

中東・アフリカ

日本から欧州へのトランジットで使うことのあるカタール・アラブ首長国連邦(UAE)はビザ不要なので、時間があれば観光もできますね。

国名パスポートの有効期限の規定備考大使館サイト
トルコ入国後150日以上必要3ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日トルコ共和国大使館 東京
サウジアラビア入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちら在日サウジアラビア王国大使館
カタール入国後6ヶ月必要30日以内の滞在はビザ不要在カタール日本国大使館
アラブ首長国連邦入国後6ヶ月必要30日以内の滞在はビザ不要アラブ首長国連邦 大使館
エジプト入国後6ヶ月必要ビザ必要。申請方法はこちらエジプト・アラブ共和国大使館

ヨーロッパ

ヨーロッパはシェンゲン査証(ビザ)という制度があり、欧州連合(EU)の一部であるシェンゲン協定に基づいて導入された旅行許可証があります。

シェンゲン協定は、欧州の一部の国々が国境管理と旅行制限を共有することを可能にする枠組みです。

これにより、シェンゲン協定に参加している国々を自由に移動する際に、一つの国から他の国への国境通過を行うことなく旅行することができます。

シェンゲン協定に参加する国々は、EU加盟国と非加盟国の両方が含まれており、現在は27か国が参加しています(2023年8月時点)。シェンゲン協定に参加している国々では、共通のビザ政策を採用しており、シェンゲン査証を取得した場合、これを1つの国で取得することで他の参加国々を自由に訪れることができます。

シェンゲン協定加盟国

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、クロアチア、スウェーデン、スイス

国名パスポートの有効期限の規定備考大使館サイト
ギリシャ入国後3ヶ月+滞在日数3ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日ギリシャ大使館
イタリア入国後3ヶ月必要3ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日イタリア大使館
オーストリア入国後3ヶ月必要6ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日オーストリア共和国大使館
フランス入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要在日フランス大使館
ドイツ入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要ドイツ連邦共和国大使館
ベルギー入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要ベルギー王国大使館
オランダ入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日オランダ王国大使館
デンマーク入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日デンマーク王国大使館
フィンランド入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日フィンランド大使館
スウェーデン入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日スウェーデン大使館
ノルウェー入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日ノルウェー王国大使館
イギリス帰国時まで有効なもの6ヶ月以内の滞在はビザ不要駐日英国大使館
アイルランド入国後6ヶ月+滞在日数90日以内の滞在はビザ不要駐日アイルランド大使館
スペイン入国後3ヶ月+滞在日数90日以内の滞在はビザ不要駐日スペイン大使館
ポルトガル入国後3ヶ月+滞在日数90日以内の滞在はビザ不要駐日ポルトガル大使館
マルタ入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要マルタ共和国大使館
スイス入国後3ヶ月必要90日以内の滞在はビザ不要駐日スイス大使館

まとめ

とあるニュースを見て、明日は我が身と感じて調べてみましたがヨーロッパは昔旅行代理店を使って行ったっきりだったので全然知りませんでした。

年末年始に、香港→タイ→マレーシア→ブルネイ→シンガポールと周遊を考えていたのですが、バリも行こうかと考えていました。

今回調べてみるとバリ島のあるインドネシアはビザが必要なようなので何も知らずに組み込んでいたら渡航できないという可能性がありました・・・

現地で何をしようとか移動手段は?などと行ったことは当たり前のように調べますが、コロナ禍で知らないうちに短くなっているパスポートの有効期限ちゃんと確認しましょう。

以上「海外旅行の際のパスポート有効期限: 各国の要注意ポイント解説」でした。

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